タイトル |
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その他のタイトル |
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Korean Language under the rule of Japanese Colony
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作成者 |
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主題 |
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朝鮮教育令
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教育熱
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国語常用
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朝鮮語使用の禁止
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毎日新報・京城第2放送
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内容注記 |
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type:Article
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朝鮮が日本の植民地になってから日本語が国語となり、朝鮮語は民族語となったが、35年間に及ぶ全植民地期間中に朝鮮語使用が禁止されたわけではなかった。1920年代の文化政治期には教育熱が上がったため普通学校の新設が急増し、なお朝鮮人による朝鮮語(ハングル)の啓蒙運動と研究が展開され、制限的ながら言論、文化活動も許された。しかし、1930年代後半になり、内鮮一体を目指す皇民化政策の下で、学校と官公署で朝鮮語の使用が禁止され、国語常用が強要されたが、朝鮮人の日本語解読率が20%くらいしかなかったため、終戦の日まで朝鮮語による新聞の発行と放送を行った。総督府は朝鮮語使用の禁止・国語常用運動を展開しながらも、一方では植民地統治のため、自ら朝鮮語の新聞と放送を活用する方針を採ったが、それでいて朝鮮語使用禁止と民族性の抑圧を否定するのは無理である。
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Other
identifier:http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1224
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出版者 |
長崎県立大学
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日付 |
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言語 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
出版タイプ |
NA |
資源識別子 |
URI
http://hdl.handle.net/10561/1224
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収録誌情報 |
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NCID
AA12771965
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ISSN
2432-616X
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研究紀要
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巻1
開始ページ7
終了ページ19
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ファイル |
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コンテンツ更新日時 |
2023-06-26 |