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タイトル
  • ja 放送型共通鍵暗号方式の枠組みと符号設計ならびに安全性解析
作成者
    • ja 西山, 和真 ja-Kana ニシヤマ, カズマ
内容注記
  • Other 2022
  • Abstract 情報技術の発展に伴い,1人の利用者が複数の無線通信機器を利用する機会が増加している.このとき複数の通信において同様のパスワードまたは類似したパスワードを使用した場合,通信の盗聴によって情報が漏えいする危険性がある.そこで1人の送信者が2箇所にメッセージを同時送信する放送型通信路の問題に着目する.Santoso,Oohama (Entropy 2019)は,ハードウェア攻撃を仕掛ける盗聴者が存在する下でアフィン符号器を用いた暗号化後符号化という方法を提案し,安全通信のための十分条件を導出した.この議論はランダム符号化を用いているため具体的な符号設計を与えるものではない.そこで西山と大濱(SITA2021)は,リード・ソロモン符号を用いた符号化を提案し,理論限界と比較して安全性解析を行った.そこで用いた理論限界は符号長が無限大の場合の議論であり,有限長の符号の比較対象として妥当ではない.そこで本研究では最適情報漏えい量の下限の導出し,符号長が有限の場合の理論限界を明らかにする.さらに,得られた理論限界と符号設計の結果を比較して評価を行う.結果,本稿では主定理として符号長が有限の場合の理論限界が示された.導出した理論限界と符号設計の結果を比較し,符号長が無限大の理論限界よりも最適情報漏えい量の下限と比較した方が正確な比較を行えることを示した. 上記の結果に加え,本稿では理論的な枠組みの議論も行っている.Santoso,Oohama (Entropy 2019)では,放送型共通鍵暗号方式における安全通信のための十分条件について議論しているが,必要条件に関する議論はされていない.そこで西山と大濱(SITA2022)は,放送型共通鍵暗号方式の枠組みを提案し,安全通信のための必要十分条件を導出した.しかし,ここで提案された枠組みは使用する写像を全射または単射と仮定して議論しており,一般的な枠組みではない.そこで本研究では,それらを仮定しない放送型共通鍵暗号方式のより一般的な枠組みを提案し,安全通信のための必要十分条件を明らかにした.
言語
  • jpn
資源タイプ thesis
出版タイプ AM
資源識別子 URI https://uec.repo.nii.ac.jp/records/10492
学位情報
  • 学位授与機関
    • 機関名称 電気通信大学
  • 学位授与年月日 2023-03-24
  • 学位名 修士
ファイル
    • 2131127.pdf
    • 1.9 MB (application/pdf)
      • Available2023-04-18
コンテンツ更新日時 2023-09-08