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ja
NICUにおける看取りのケアに対する看護師の困惑感 : A病院看護師への調査から
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Other
看取りのケア
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Other
ja
困惑感
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Other
en
NICU
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Abstract
A病院NICUの看護師は、看取りのケアの経験が少なく、看取りのケアに対して苦悩や戸惑いを訴える言葉が聞かれていた。そのため、A病院NICUの看護師が看取りのケアに対してどのような困難感を抱いているのかを調査し、看取りのケアの経験・臨床経験年数による困難感の差を明らかにすることを目的に本研究に取り組んだ。
研究方法は、質問紙調査とし、A病院NICUに勤務する看護師44名を対象とした。調査用紙は、「一般病棟の看護師の終末期がん患者のケアに対する困難感尺度」を一部修正し使用した。質問項目は、『患者・家族とのコミュニケーション』等の8ドメインで構成されており、各項目について4段階で回答を得た。分析はすべての項目ごとに単純集計を行いドメインごとに合計点を算出し、看取りの経験の有無・臨床経験年数ごとで平均点を比較した。
結果は、25名から回答を得て、回収率は56.8 %であった。全ドメインの平均値において、臨床経験年数10年目以上が最も高く、次が7 ~ 9年目であった。看取りの経験がある方がない場合より、全ドメインの平均値が高かった。全体の各ドメインの平均値が『患者・家族とのコミュニケーション』3.37、『看護職の知識・技術』3.33、『自分自身の問題』3.20の順で高かった。
看護師は経験を積み重ねると、看護のやりがいを感じる機会が増えるのと同時に、ジレンマも多くなる。看取りのケアの経験を重ねることで困難感が高まるという今回の結果は、自身の看護を発展させたいという学習意欲が高い状態が背景にあると考える。
結論
1.全ドメインにおいて臨床経験年数10年目以上の平均値が高く、他の年代と比べ困難感があった。
2.全ドメインの平均値は、看取りのケアの経験がある看護師の数値が高く、ない場合より困難感があった。
3.全体の各ドメインの平均値においての上位の困難感は、「患者・家族とのコミュニケーション」「看護職の知識・技術」「自分自身の問題」の順であった。
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| 出版者 |
市立札幌病院
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| 言語 |
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| 資源タイプ |
journal article |
| 出版タイプ |
VoR |
| 資源識別子 |
URI
https://sapmed.repo.nii.ac.jp/records/16486
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| 収録誌情報 |
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市立札幌病院医誌
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巻75
号2
開始ページ247
終了ページ252
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| ファイル |
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| コンテンツ更新日時 |
2024-12-05 |