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タイトル
  • ja 椴法華方言における「リ」の具現について ―「リ」と「ル」の区別の消失と残存―
  • en On the realization of /ri/ in Todohokke Japanese
作成者
    • ja 島田, 武 en SHIMADA, Takeshi ja-Kana シマダ, タケシ
    • ja 橋本, 邦彦 ja-Kana ハシモト, クニヒコ en HASHIMOTO, Kunihiko
    • ja 塩谷, 亨 ja-Kana シオノヤ, トオル en SHIONOYA, Toru
    • ja 寺田, 昭夫 en TERADA, Akio ja-Kana テラダ, アキオ
アクセス権 open access
権利情報
  • ja © 2013 北海道言語研究会
主題
  • NDC 818.1
  • Other ja 一つ仮名方言
  • Other ja 椴法華方言
  • Other ja 中舌母音
  • Other ja 接続形式
内容注記
  • Other application/pdf
  • Abstract ja 本稿では、椴法華方言における「リ」の発音について、音響分析を通じて検討する。調査で採集された音声資料を聴取すると、本来の「リ」が「ル」として具現化している例が発見された。この音環境は、[ï]と[ɯ̈ ]の区別があいまいになると指摘されたことのないものであった。そこで「リ」と発音されることになっているサンプルを選択し、音響分析を行った。その結果、この音環境に現れる母音はF2 の値に変動が大きく、それゆえ「リ」が「ル」として具現することがあると判明した。一方接続形式の末尾の「リ」は常に「リ」として具現することが示唆された。
  • Other ja 特集 椴法華の方言調査
出版者 ja 北海道言語研究会
日付
    Issued2013-03-30
言語
  • jpn
資源タイプ journal article
出版タイプ VoR
資源識別子 HDL http://hdl.handle.net/10258/2673 , URI https://muroran-it.repo.nii.ac.jp/records/5394
関連
  • isIdenticalTo NAID 120005350414
収録誌情報
    • PISSN 18826296
    • NCID AA12307232
      • ja 北海道言語文化研究
      • 11 開始ページ3 終了ページ8
ファイル
    • fulltext 02.pdf
    • 340.3 kB (application/pdf)
      • Available2016-02-15
コンテンツ更新日時 2023-10-27