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タイトル
  • ja ピンゲラップ島の養子制度 : 家族・親族・婚姻の変容との関わりにおいて
その他のタイトル
  • Adoption in the Change of Family, Kinship, and Marriage: A Case Study of Pingelap Island
  • ピンゲラップトウ ノ ヨウシ セイド : カゾク・ シンゾク・ コンイン ノ ヘンヨウ トノ カカワリ ニオイテ
作成者
主題
  • NDC 361
内容注記
  • Other オセアニアにおいて養子慣行は広く観察され、多くの人類学研究で議論されてきた(NAKATANI 2013)。ピンゲラップ島に関する先行研究によれば、相続や婚姻など親族制度は、人口増加とともに進化し、島の限られた土地に多くの人が暮らすことを可能にしてきた(DAMAS 1983, 1984)。例えば、二重相続は所有地が複数個所にちらばる結果につながるが、それがセキュリティの役割を果たしている。どこかの土地が塩水にやられても、別のところに芋類の収穫が期待できるためである。養子慣行も同様に土地の相続と結びついて盛んに行われてきた。本研究では、ピンゲラップ島の養子観光に焦点を当て、島の人口減少という近年の状況下で家族や婚姻、親族制度の変容について明らかにするとともに、コミュニティの維持・発展の方向性を考察する。
出版者 鹿児島大学
日付
    Created2016-10-31
言語
  • jpn
資源タイプ departmental bulletin paper
出版タイプ VoR
資源識別子 URI http://hdl.handle.net/10232/24920
収録誌情報
    • NCID AN1013531X
    • ISSN 1345-0441
      • 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers
      • 56 開始ページ73 終了ページ74
ファイル
コンテンツ更新日時 2023-07-18