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タイトル
  • ja 素朴理論の修正ストラテジーに関する研究(2)
その他のタイトル
  • Teaching Strategies and Children's Revision of Naive Theories (2)
  • ソボク リロン ノ シュウセイ ストラテジー ニ カンスル ケンキュウ 2
作成者
主題
  • Other ruの修正ストラテジー
  • Other 協同作業
  • Other ruの残存
  • Other 可動式三角形
  • Other 内角の相補的関係
  • NDC 370
内容注記
  • Other 前著(1)では、素朴理論に関する研究を全般的に概観するとともに、そのような素朴理論に対する心理学的立場からの修正ストラテジーの研究を紹介した。本論文(2)では、まず研究Iにおいて、 「三角形の内角の和は180- である」というruの教授に際して、 ru・ru間の接続・照合ストラテジーや協同作業の有効性を検討したが、方略間に有意な差は認められなかった。研究IIでは、研究Iの教授法の違いによるru-の残存率を調べたが群間に差はなかった。研究山では、これまでの数回にわたるruの教授にもかかわらずru-を修正できないでいる少数の被験児に対して、可動式三角形の器具を用いた教授法を試みた。その結果、可動式の器具で「三角形の三つの内角の間では相補的関係が成立する」ことに気付かせることがru-の修正_ストラテジーとしてきわめて有効であることが明らかになった。
出版者 鹿児島大学
日付
    Created2016-10-31
言語
  • jpn
資源タイプ departmental bulletin paper
出版タイプ VoR
資源識別子 URI http://hdl.handle.net/10232/5121
収録誌情報
    • NCID AN10041362
    • ISSN 0913-6606
      • 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education
      • 59 開始ページ49 終了ページ59
ファイル
コンテンツ更新日時 2023-07-18