タイトル |
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ja
ステイトとネイション(8) : 近代国民国家と世界経済の政治経済学
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en
State and Nation (8)
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作成者 |
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アクセス権 |
open access |
主題 |
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内容注記 |
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Other
ja
ナショナリズム研究は、ネイションが近代的であるのか自然的であるのかをめぐって分かれてきた。ネイションを生み出すナショナル・アイデンティティーは、一方では近代的であり、ステイトとしての国家と産業的市場社会の産物である。だが、他方、ナショナル・アイデンティティーは神話・価値・象徴・歴史的記憶などからなるシンボル複合体であり、それゆえに近代社会の中で歴史的に多くの変容・変化を遂げるにもかかわらず、シンボル複合体の伝達可能性と存在拘束性、それが「動かない歴史」と結合して生じる惰性、それが「起源」への遡行と関連することなどから、自然的で本源的であるように意識される。ナショナル・アイデンティティーはそのように両面をもつヤヌスに他ならない。
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出版者 |
ja
北海道大学大学院経済学研究科
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日付 |
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言語 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
出版タイプ |
VoR |
資源識別子 |
HDL
http://hdl.handle.net/2115/5254
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収録誌情報 |
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PISSN
0451-6265
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NCID
AN00070036
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en
經濟學研究
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巻54
号2
開始ページ1
終了ページ28
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ファイル |
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コンテンツ更新日時 |
2023-07-26 |