一覧に戻る

タイトル
  • ja 富山県に産する日本海要素とその近縁植物の分布の特徴(2)-特に北方系日本海要素について-
その他のタイトル
  • en The characteristics of the range of several Japan Sea Elements and their relative in Toyama Prefecture (2): Especially boreal elements
作成者
    • ja 佐藤, 卓
    • ja 太田, 道人
主題
  • Other 日本海要素
  • Other 北方系要素
  • Other 分布
  • Other 環境因子
  • Other 日本海指数
  • Other Japan Sea Elements
  • Other range
  • Other environmental factor
  • Other Japan Sea Index
内容注記
  • Other 富山県内に産する日本海要素と呼ばれる植物の分布がどのような環境因子と関連があるのかを、蓄積された分布情報とメッシュ気候値を使って考察した。今回は、北方系の日本海要素の植物19種を取り上げた。結果・北方系日本海要素の分布に影響をおよぼしている環境因子は標高と年降水量、最深積雪、CIの4因子であると考えられた。・ヤナギランは北方系日本海要素とされるが、日本海指数が小さい地域で年平均降水量も少ない内陸的気候の地域に分布していることがわかった。・ハクサンコザクラとハクサンオオバコは最深積雪と年平均降水量が他の分類群より大きく、日本海指数が大きい地域に分布していることがわかった。・日本海側気候の地域に分布していると判断(日本海指数が90以上)された分類群は、オオコメツツジとオオバキスミレ、ノウゴウイチゴ、ヒオウギアヤメ、タテヤマスゲ、ミヤマホタルイ、ハクサンコザクラ、ハクサンオオバコの8分類群であった。
出版者 富山市科学博物館
日付
    Created2018-10-07 , Issued2010-03-15
言語
  • jpn
資源タイプ departmental bulletin paper
出版タイプ VoR
資源識別子 URI http://repo.tsm.toyama.toyama.jp/?action=repository_uri&item_id=924
関連
  • isIdenticalTo NAID 120006632325
収録誌情報
    • NCID AA12306127
    • ISSN 1882-384X
      • 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum
      • 33 開始ページ15 終了ページ26
ファイル
コンテンツ更新日時 2022-10-02