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Title
  • 子どもたちの「生きる意欲」と「抑うつ感」:その背景にあるいじめ経験に着目して
Creator
Subject
  • Other 生きる意欲
  • Other 抑うつ感
  • Other 希死願望
  • Other いじめ
  • Other 相談する力
Description
  • Other type:Article
  • Other 奈良女子大学心理臨床研究 第6号 第1部 研究論文
  • Other 子どもたちの"生"と"死"に対する意識を調べるため、「生きる意欲」「抑うつ感(希死願望を含む)」をとらえる尺度を作成した。両尺度の校種・性別平均より、中学生をピークとする思春期には「生きる意欲」が低下し「抑うつ感」が強まることが確認された。さらに、いじめ被害を過去よりも今、受けている子どもの「生きる意欲」は低い。かつ、それに加害経験が加わると、さらに「生きる意欲」の低下と「抑うつ感」の高まりが見られることが明らかになった。また、いじめ被害を受けた時に人に相談できるか否か、いじめを見た時にどのような反応をするかによっても、生きる意欲や抑うつ感に差があることが確認された。
Publisher 奈良女子大学臨床心理相談センター
Date
    Created2019-07-30 , Issued2019-03-31
Language
  • jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Version Type VoR
Identifier URI http://hdl.handle.net/10935/5318
Journal
    • NCID AA12714928
      • 奈良女子大学心理臨床研究
      • Volume Number6 Page Start5 Page End14
File
Oaidate 2021-04-13